2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

みんなの芸術

父が自分の絵を理解できない。と言う。 父にとっていい絵とは「形や色が限りなく本物に近く描けているもの」であり、それ以外の絵はどこがいいのか分からないようだ。 絵画というものは「視覚から入る感覚への刺激を楽しむもの」であり、必ずしも見たままの…

魔界にて

六本木の夜。 少々豪勢に寿司を味わい、小さな隠れ家的Barでウィスキーを味わう。 どちらの店もゆっくり味わえて、おいしく、落ち着いて話ができ、大変満足した。 六本木には新美術館やサントリー美術館の開館により足を運ぶことが多くなったが、それにして…

企業の品格

10/1から松下電器がPanasonicに社名を変更するらしい。 個人的にどうもしっくりこないのだが、一番の気がかりは、浅草雷門の「松下電器」の記載までもが「Panasonic」に変えられてしまうのだろうか?ということだ。 あの提灯を寄贈したのは松下電器の創業者…

相談室

同僚からこんな相談を受けた。 最近その同僚は、かつて一緒に働いていた女性と10年ぶりにエレベータですれ違ったという。 そのときはエレベータも混雑していたし、先方も気が付かなかったので声をかけそびれたらしい。 ただ、たぶんこの界隈で働いているよう…

娯楽の意義

ドラマ「CHANGE」が面白い。 木村拓哉が総理大臣を演じるという奇抜さに惹かれて見始めた。 深津絵里や阿部寛という強みのある役者たちにかこまれて、ユーモアあり、リアリティあり、強いテーマもあり。でとてもよくできていると思う。 政治のことを何も知ら…

ラビリンス

新宿に出ると雨が降り出した。 傘は持っていない。自宅の玄関にはビニール傘があふれているというのに...。 なので傘は買わない。馬鹿馬鹿しいから。 濡れるしかないか...。と思っていたのだが。 .....!!そうだ。副都心線があった! 6/14に開通したメトロ副…

挫折と対策

いつも気さくににこにこと。 そんなさわやかな存在でありたいとずっと願ってきたが、もしかしたら俺はそんな人間にはなれないのではないか、と思い始めている。 人間、第一印象が大切と一般的にはよく言われるが、残念ながら自分の最も悪いところは第一印象…

映画 「ザ・マジックアワー」(7点/10点)

なんといっても佐藤浩市のうまさ。に尽きる。 素の佐藤浩市。 劇中の三流役者・村田を演じる佐藤浩市。 三流役者・村田が劇中劇で演じる殺し屋デラ富樫を演じる佐藤浩市。 この階層が本当に見事に演じ分けられている。これは本当にすごいことだと思う。 机上…

二つのハードル

上野の森美術館主催 第21回「日本の自然を描く展」にて、佳作賞を授賞。 昨年は上位入選だったから、ランクが1つあがったことになる。 とりあえず前進。ということになるのだが、実はどうもしっくり来ていない。 昨年の様子を見て、この展覧会に関しては「優…

命名

新東京タワーの名前が「東京スカイツリー」に決定したらしい。 いいんじゃない? こういうの大抵賛否両論あるんだけど、自分は「賛」かな。 よく耳にする言葉を使っていながら、しっかり新しい言葉になっている。 あとは慣れだよね。嫌いなものであってもや…

DEBUT!

ついにPSPを買ってしまった.....! ガーン! 昨今の「モンスターハンター2ndG」の大ブーム、いわゆる「モンハン現象」というものが気になってしまい、ついに手を出すことに決めた。 電車の中、街中でPSPに没頭している輩がやたらと目に付く。 個人的に、最近…

アンチテーゼの肯定

初めて見たとき吐き気のするほど嫌いだったものが後から好きになることがある。 そういうものはむしろ離れられないほどに好きになったりする。 何かに「嫌い」という考えを持ったとしても、もしかしたらそれも逆転するのではないか?という「のりしろ」を見…

表現手段について

「自分を表現する手段」がない。 否、あるのかもしれないけど、どうもしっくり来ていない。 自分の場合、それは「絵」ということになるのかもしれないが、今描いているもので自分が表現できているかといえば、即答はできない。たぶん、できていない。 先日、…

展覧会「岡鹿之助展」@ブリジストン美術館 (9点/10点)

フジタも、松本竣介も、そして岡鹿之助も。はげしくルソーに影響を受けていたことを知る。 そういう私も、知らず知らずの間に、いわゆるルソー及びその一派の画家たちに影響を受けているようだ。 影響を強く受けながらも、そこから枝分かれするまだ見ぬ地平…