2006-01-01から1年間の記事一覧

2006年10大ニュース

そろそろ2006年も終わりが見えてきました。 当ブログは1周年に満たないながら、自分を取り巻いた10の事件で今年を振り返ってみたい。 10位 100%ChocolateCafe(2006/12) 京橋明治製菓本社にある「100%チョコレートカフェ」で飲んだチョコレートには、これまで…

忘年会

今年はメイド喫茶で忘年会でした。 いいものですよ。メイドさんに、にこにこされながら泥酔するのも。 じっくり探せば落ち着いて酒飲みながら話せる店もあるのですね。 コスチュームも大変優れたデザインで気に入りました。 シスターにもお祈りしてもらった…

ドラゴン怒りの年賀状

年賀状の印刷が無事完了した。 (但し完了したのは印刷のみであり投函はまだであ〜る!) いよいよ今年も終わりだなあと感じます。 案の定、今年もだいぶてこずりました。何ゆえいつも忙しく時間がないときに限ってトラブルが襲い掛かってくるのだろうか.....…

誰かの願いが叶うころ

この世界に生まれ出た際、親より分け与えられた能力が偶然社会的に求められていた、というだけで、与えられなかった者に対して奢り高ぶる権利が与えられるという、この不条理。 この世界に生まれ出た際、親より分け与えられた能力が不覚にも社会的に求められ…

秋葉原のクリスマス

ちょいと野暮用(※)があり秋葉原に出掛けた。 (※)「野暮用」についてはこれまた一つの事件?となったので後日報告したい。 先日のブログで「アキバがすっかり変わってしまった」云々といった記述をしたと思うが、ここに撤回したい。 秋葉原は変わってはいなか…

浅草のクリスマス

浅草にはクリスマスはない。 ない、というのは嘘かも。 ライトアップをしているところはちらちらとあるようですが、どこぞのように巨大なクリスマスツリーをどーんと飾るようなそぶりは全くありません。 仲見世ではクリスマスをすっとばして12月の上旬に正月…

アキバ上陸

自炊を始めようと思う。 新生活を始めたマンションにはガスコンロが備え付けられていなかったので、しばらくは外食だのコンビニだのでごまかしていればいいと思ってここまでしのいで来たのだが。 生活開始から1ヵ月半、昨晩近所で食べたラーメンで完全にギブ…

路傍の石

自分が社会から求められているということも実は思い込みであり虚無である。 結局人間、誰であろうといなければいないで世界は回ってしまうのである。 例えば社長であっても、代りとなる存在が居てしまう。代わりが居ない場合は会社が倒産するかもしれないが…

休日の午後

近所の公園で50号のキャンバスを張った。 公園というエリアに足を踏み入れるのは久しぶりだ。 子供たちがわいわいと遊ぶはじで、おもむろにビニールシートを敷いて作業を開始する。 なんとなく子供たちや保護者たちの視線を感じる中、もくもくと木づちをた…

リズムの創造

生きることはリズムを作りそして破壊することの繰り返しである。 と最近考えている。 東京での新生活が始まり1ヶ月が経過した。 振り返ると新生活開始当初はまさに「混沌」であった。 まず部屋に電灯がなかった。 光あれ。と叫びながら近所の電気屋に走った…

雑感

同僚が優れた技能で仕事をばりばりとこなし、優秀だといわれる姿を見ても、最早それに対してコンプレックスをいだく元気がなくなってきていると気づき、歳をとったと感じた。 また、それに代用する逃げ道をつくって自己正当化するような悪あがきをする自分も…

共鳴

夏目漱石作品をもくもくと読んでいる。 なんだかひどく共鳴するのである。 漱石作品はどれも絵である。名画である。 漱石は絵という表現手段をもたなかっただけで、描いている作品はどれも絵そのものだと感じるのである。 実際、作品中にも絵や画家について…

遭遇

この日曜は終日雨であった。 ここ何日かで寒さもぐっと押してきた。 そんな中、世田谷美術館に足を運ぶ。 現在開催中の「ルソーとその仲間たち展」(展名は結構いい加減)を見てきた。 ルソーを始祖としてその世界に影響を受けてきた画家達の名作が展示されて…

情緒の洗礼

浅草での生活が始まり2週間が経過する。 しかし依然、情緒を満喫する時間はほとんどない。 早朝と深夜の往復では、昼間の賑わいを垣間見る隙間もない。 ダンボールの開梱は大体済んだ。が、カーテンがない。 つまり丸見えである。が、どうせ深夜に煌々と明か…

上陸

東京への引越しが無事完了した。 部屋には高く詰まれたダンボールの山山山。 必要に応じて少しずつ開けていくつもりである。というのも本当に今回は梱包に懲りたので次回引っ越すときを見据え(早すぎだ)、不要な梱包を減らしたいと思っているのだ。 荷物が…

いい日旅立ち〜東へ

ということで。いよいよ明日大阪を離れます。 忙しい中、歓送会を企画してくださった各関係者のみなさまには心より感謝いたします。 もともと送り出すことには慣れていましたが、送り出されるというのには慣れていなかったようで。なんだか照れくさいですね.…

ラスボス

世間一般は3連休ということで大いに賑わっておるようですが。 こちとらそれどころではないのである。引越し目前なのである。大梱包中でなのあーる。 週末にちょこちょこと作業を進めてはいたものの、なかなかはかどらずについにここまで来てしまった。 もう…

心の引越し

スプーキー! というわけで、週末に小淵沢に行ってまいりました。 引越し大梱包が滞る中、一体俺様は何をしているのだろうと思いつつ。 「物理的な引越しも大切だが、心の引越しも大切だ」 というなんとも都合のよい殺し文句にはめられて、アトリエの友人た…

白い糸

ただ今、引越し準備で荷物を大梱包中。 ...なのだが、やはり大変疲れる。 肉体的というよりも精神的に。 普段捨てようと思っていてもなかなか捨てられないでいた物を、この引越しという機会に便乗して思い切り捨ててやるつもりでいたのだが、いざ紐解いてみ…

クロアチア料理店Dobro

東京・京橋界隈にクロアチア料理店なるものがある。 Dobro(ドブロ)というお店である。 以前から「クロアチア料理とは、珍しいな...」と思って目をつけていたのだが、先日ついにランチする運びとなる。 店内には、半地下のようになったフロアーに真っ白のテー…

手に入らないもの。について

夏目漱石を読んでいる。 「夢十夜」から入り「永日小品」→「坊ちゃん(再読)」→「こころ(再読)」→「草枕」→「二百十日/野分」を読み終えた。今は三部作から「三四郎」を読み始めている。今更この優れた文学に言葉ですごいすごいと上塗りしたところで、もはや…

止まれない人々

新居は浅草界隈に決定した。 新生活は11月から開始となる。 8年間生活してきた大阪に対して、根はだいぶ深く張り込んでいて、引き抜くのはさぞかし大変だろうと高をくくっていたのだが、意外にもこちらが思っているほどの力も要さずにすっぽりと抜けてしまっ…

Give me 情緒!

いよいよ東京での新居探しを開始した。 新居探しにおける自分にとっての必須要件は「情緒」である。大阪においては、ほっといてもくっついてきた情緒であるが、東京においては、主体的に探さなくては取りこぼしてしまう。 確かに東京ならば、どこに住もうと…

マイブーム

毎朝NHKのBShiで放映している街道てくてく旅にはまっている。 京都・三条を出発し、東京・日本橋までの中山道530kmを、元オリンピックスケート・ショートトラック代表の勅使川原 郁恵さん(「てしがわら」と読むようです)が徒歩で踏破する模様…

美術館の匂い

京都市美術館に再興第91回の院展を見学に行ってきた。 院展のクオリティはあいかわらず高い。 日本画というカテゴリーに収まらず、今日本で出せる絵画の最高峰のひとつといっても過言ではないだろう。これだけすごい文化を日本人が持ち作り出すことを誇りに…

結果報告

茨木市美術展に入選しましたぁぁぁ!!! うおおおおおおおお!Thanks!!!! 月曜日の審査の後すぐ結果は郵送で送られているとのことでしたが、今週はずっと東京だったので確認ができたのは今日。 正直なところ、大阪に戻る新幹線の中ではおびえてま…

出品完了!

無事、市美術展への出品が完了した。ふー。 手塩に掛けて育てたわが子を送り出す親のような気持ちだ(知っているのか)。 ちょっとした肩の荷が降りた。ということで函館以来1ヶ月ぶりのスケッチへ。 市の北からぐるりと車で回っているときに偶然発見した「…

サムライの友

東京・京橋界隈はビジネス街でありながら画廊も多い。 折角出張に来たんだ。と、時間が取れればなるべくあちこち足を踏み入れるようにしている。 先日おもしろい絵が展示してあった画廊のことを思い出し、ふと足を向けてみたのだが。 .....!!衝撃が走った。 …

心の旅

東京への転勤が決まった。 いつかこうなることは覚悟していた。 ここ数ヶ月は週の半分以上を東京で過ごしていたのだ。当然といえば当然だろう。 早くて10月にも8年間暮らした大阪を離れ、また東京の人に戻る。 思えば8年前、全ての友人・知人を置いて東…

近況報告

現在制作中のP80号の完成が近い。 あと1、2回手を入れれば完成するだろう。 そろそろ描くことに対してしっかりとした意義をもたせなくては。 ...ということで10月開催予定の市の美術展に出品することを決めた。 人前に出す以上、手抜かりは許されない。 出…