2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶スケッチアカデミー002

ラグビー日本代表 リーチ・マイケル選手

ラグビーワールドカップ!

スポーツ観戦は嫌いではない。 むしろ大好きである。 実家に住んでいた学生時代は、熱狂的なスポーツ好きの兄がテレビで見ている試合を横から観たり、実際に試合を観につれて行ってもらっていたものだが、実家を離れてみると、あれやこれや、いろいろなもの…

制作日誌

「出品直前まで画面の中であそんでいたらいいんだ。 いつも早くに絵を決めようとするのがいけない。」 アトリエで大作をゼロから描くという初めての試みの中、先生がとくに繰り返した言葉であった。確かに、一人で描いていたときは、じわじわと迫る締め切り…

今日の語録

「文豪」は好き。 「絵師」は好き。 「巨匠」は好き。 でも、 「画伯」は嫌い。 馬鹿みたいだから。□

MOTHER2!

糸井重里氏が生み出した伝説のRPG・MOTHERが発売30周年だそうです。 それをトリガーにゲームセンターCXで「MOTHER2」に有野課長が挑戦するという事件があって、更にそれにのせるように糸井重里氏と有野課長の対談が実現しました。世界が動いています。 対談…

もーやん怪談01 「からからさん」

職場のトイレの個室に入ったのです。 個室は3つ。 一番奥が様式で真ん中と手前が和式。 僕は手前の個室に入りました。 真ん中と奥の個室には誰もいません。 しばらくすると足音が近づいてきて、 誰かがトイレに入ってきました。 そして真ん中の個室に入って…

今日の一冊

「米澤穂信と古典部」角川書店 (8点) 米澤穂信と古典部を愛するファンのためのガイドブック。 北村薫氏、恩田陸氏、綾辻行人氏、大崎梢氏との対談。 書下ろし古典部短編「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」。 米澤穂信氏へのファンから知人からのQ&A集…

ルート・ブリュック

ご本尊を参拝した。 そんな気持ちだった。ルート・ブリュック作「ロバのふりをしたライオン」。 展覧会のチラシで見て、なんだこれは!?と思いました。 素朴でありながら大胆で存在感がある。誰の目にもしっかりとまる不思議な強さがある。 どうしても本物…

内食と外食

「これなら喫茶店に行く必要もないね」 ネットで取り寄せた高級紅茶を丁寧に淹れた細君がつぶやいた。 自宅で料理を本格的にするようになってから外食に対する考え方が変わってきている。自分で出来るていどのものならば、わざわざ外で食べる必要はない。外…

ラグビーワールドカップ2019開幕!

2019ラグビー ワールドカップが開幕した。 このたびの大会は日本開催ということもあって、連日テレビでかなりの時間を使って放送されているから、どうしても目に入ってくる。ラグビーにはあまり詳しくはない。だけど、詳しいかどうか以前に、まずはお祭りが…

★あしたも元気

職場の最寄り駅前にある居酒屋が元気である。 主にランチをいただくことが多いのだが、中でも唐揚げ定食が絶品である。 これまで随分とあちこちで唐揚げをいただいてきたが、この店の唐揚げこそが、真の唐揚げだと確信している。 多くの唐揚げは、コロモがい…

読書メーター

読み終えた本を本棚に並べていく。 お気に入りの本でぎっしりと埋め尽くされた本棚を眺めるたびに、自分の読書の栄光の戦歴を俯瞰しているかのようで、とても清々しい気持になる。 いままでずっとそんなアナログ本棚の読書スタイルを続けてきた。 ....のだが…

今日の一冊

「夫のちんぽが入らない」こだま著 扶桑社 (9点) 書店で話題書として山積みになっているのを何度か見ていたが、このタイトルにちょっと引いた(スマン!)。レジに行くのがなんとなく憚られて(スマン!)、図書館に予約したら半年ほど待たされることにな…

今日の一冊

「手紙」 東野圭吾著 文春文庫(9点) (以下、ネタバレしてますのでご注意を) 痛い本です。読後に鈍痛のような余韻が残ります。 犯罪の罪というものはこれほどまでに痛く、永く続くものか。と思い知らされます。 普段無意識に目を背けていることに「現実…

覚悟ノススメ

雨が降ってきたら、 もう濡れてしまおう。と覚悟してみる。 ずぶ濡れになってもいい。濡れた服は家に帰ってから洗濯したらいい。お風呂に入って体を温めて、タオルで体をふき、ドライヤーで髪を乾かし、新しい下着に着替えたらいい。それで全て元に戻るので…

ポイ活男

ポイ活をする主婦。というのをテレビで見た。 「10年でためたポイントは1000万円を超える。 ポイントがなかったら家も買えていなかった。」 何かを買うときには、必ずクレジットカード、アプリ、ポイントカードを提示し、ポイントをためていくと言う。…

本屋好き

本屋が好きである。 本屋をはしごをしているときに至福を感じる。 本屋なんてどこに行っても同じ本があるだけでは。 と思うかもしれない。 だが違う。 本屋ごとに広さの違いがある。 それによっておける書籍の量も変わる。 それによってイチオシする本も変わ…

制作日記

描きたい。という欲望を抑える。 描かないことが作品をより抽象化し、鑑賞者にのりしろを与える。ということは頭が知っている。 だが、10年も前から頭では知っているものの、いつも体は描きたいと叫んでいる。 その叫びに逆らえず、ぼんやりとした描き切れ…

納豆好き

納豆好きである。 幼い頃からずっと日々の食卓に登場し、食べ続けているが、いっこうに飽きることがない。 いろいろな発酵食品がある中で、これほどまでにご飯に合うものもない。 納豆を苦手としている人は多い。だが、彼らであっても納豆が確実にすばらしい…

今日の語録

「あんたはこれから、長い休日に入るのね。 そうするといい、休みなさい。 大丈夫、あんたが、休んでいるうちに心の底から変わってしまわなければ...。 きっと誰かが、あんたの休日を終わらせるはずだから。」 (米澤穂信「いまさら翼といわれても」~長い休…

今日の一冊

(古典部シリーズ6)「いまさら翼といわれても」米澤穂信著 角川書店(10点) 10点満点です。 これまでの5作品にちりばめられた古典部メンバーたちの裏ストーリーがスピンオフとなった短編集。 これまでの作品はミステリの謎にもっとも作者の力が注がれて…

平和の根源

なるべく、依存しない。 それを心に決めている。 最後の最後は全部自分でやる。いつもそういう気持ちでいる。 でも、世の中の全てを一人でやるのは無理だ。だから「なるべく」である。 ただ、家の中のことの多くは、依存しないと決めている。 こうしといて。…

習慣を作る

「ごはん大盛りも無料で出来ますが?」 定食屋でランチを注文したとき、店員からそんなことを言われることがある。そんなとき、つい「じゃあ大盛りで」と答えてしまうことがあるが、食べたあとになって、胃もたれをおこして後悔することがある。 もともと大…

笑っちゃいけない

笑っちゃいけないシーンがある。 大きなものでは葬式だったりする。 小さなものであれば床屋で剃刀を当てているときなんてのもある。 そういう「笑っちゃいけないシーン」が僕は全般的に大の苦手である。 つまり、どうしても笑ってしまうのである。 笑っては…

今日のカレー

こだわりのINDIAN CURRY バンブルビー(3点) スパイスカレーはもろ刃の剣である。 江之子島芸術センターから徒歩で行けるということで展覧会の帰りに仲間と立ち寄りました。本町寄りです。 休日でありランチ時間を過ぎていたので特に並ぶ事も無く入店。辛…

あこがれとげんじつ

かつて通勤路の途中に、気になる喫茶店があった。 地元ならではの小さな喫茶店である。 毎朝入口に大きなのぼりが出ていて「モーニング¥390円」とある。 僕はどうしてもこの喫茶店に行ってみたかった。だが、朝という時間はどうにもこうにも忙しい。本当は…

今日の一冊

(古典部シリーズ5)「ふたりの距離の概算」米澤穂信著 角川文庫(9点) はじめにタイトルを見て、ついに折木奉太郎と千丹田えるの恋の距離が縮まる物語か?と思っていたのだけど、全然関係がなかった。 古典部の面々もついに2年生になって新入部員を迎え…

買う。

「買う」という行為を考えてみる。 「買う」という行為には、多かれ少なかれ「ストレス発散」の目的が含まれていると思う。 僕たちはふだん、一見大義名分があるような言い訳等をするかして、ものを買うことが多い。 例えば「健康のためにジョギングを始めよ…

超歌舞伎!!

話題の「超歌舞伎」を京都南座で観劇した。 中村獅童と初音ミクが共演する超・新歌舞伎である。歌舞伎もデジタルと融合する時代。古典芸能としての伝統を守りながら、新しい挑戦を続けている。 舞台中央に配置された等身大のスクリーンに初音ミクが映し出さ…

今日の一冊

(古典部シリーズ4)「遠まわりする雛」米澤穂信著 角川書店(7点) 古典部シリーズ初の短編集。全7話。どれも気軽に読める短編だが、それぞれにいろいろな切り口の物語で飽きさせない。ホータローをはじめとする古典部の面々のキャラクターの魅力も健在だ…