2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
押井守+プロダクションIGの新作ということだったが。 激しき期待はずれ。 押井流の新たな宮本武蔵像を描いた活劇映画を期待していたのだが、実際は武蔵という存在の考え方を解きほぐすいわば、ドキュメンタリー。 ほとんどのシーンは手を抜いたようなCGキャ…
ホタルを見た。 生まれてはじめて見た。 さらさらと流れる用水路に群生する草の間をほのかな光を明滅させながら乱舞していた。 ホタルの光には、都会のイルミネーションが作り出すような人工的で目を刺すような強いインパクトはない。 が、ほのかな緑の明滅…
日本の自然を描く展に入選。2作品のW入選。 3年目にして悲願の優秀賞以上「彫刻の森美術鑑賞」を受賞! うれしい。これだけ素直にうれしいのは久しぶりだ。 初めて出品して以来、優秀賞以上をずっと狙っていた。 規定が10号以内という小さな絵であること…
関西二紀展に入選した。 出品からわずか3日での結果告知となりその速さに驚いている。 あまりに速くてまだ実感がわいてこない。 予想を裏切って、うまくいっていたと感じていた「彼方から来る」が選外となり、失敗したと感じていた「此方から行く」が入選と…
1つ1つの仕事について、何ができたら終わりなのか。 仕事の着地点はいつも不明瞭だ。 関西二紀展への出品が完了した。今回は100号を2枚制作した。 タイトルは「此方から行く」と「彼方から来る」。 何を描いたかというよりそれぞれの絵に対する気持ちの状…
個展を開催することになった。 時期は2010年5月。 少し先であるが、一般的に1年以上先を見て決定するもののようだ。 5月に東京に行き、銀座の画廊めぐりをしながら会場を決めた。 とにかく自分を逃げ場のないところに追い詰めたかった。 もうやるしかない。 …
自分が今最も必要とするもの。 それは「余裕」ではないか。 人は人に「余裕」を見せてもらいたいのだ、と思う。 逆にきりきりしているような息苦しさは見たくはない、と思っている。 業務で言えば、みんなが一同に目を泳がせているような状況下で、ぱっと意…