余裕について

自分が今最も必要とするもの。


それは「余裕」ではないか。


人は人に「余裕」を見せてもらいたいのだ、と思う。


逆にきりきりしているような息苦しさは見たくはない、と思っている。


業務で言えば、みんなが一同に目を泳がせているような状況下で、ぱっと意思を提示し皆の眼を一点に集めるような、そんな余裕。


絵であれば、青空の下で絵筆を走らせるような。キャンバスの上を素足で軽く走るような。そんなのびのびとして自由に描く余裕。


そういう余裕を見せたい。


きりきりするのは悪くない。みんなきりきりしている。


でもそれを人に見せないくらいの度量を持ちたい。それが僕の目指す美学だ。□