2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の一枚

さようなら京都市美術館。□

変化

咳が止まらない。 1ヵ月以上続いている。熱は無い。最初のうちは玉にむせる程度だった。だが最近になっては治るどころか悪化してきているような気すらする....。ネットで調べれば肺がんだの結核だの怖いことばかりしか書いていない...。「なんで早く病院に…

今日の会話

モネ@大山崎山荘美術館。を観て父が一言。 父「力也、こういうの描けよ。サラッと。」 僕「描けるかっ」□

恋人のいらない若者たち

恋人のいらない若者たち?今どきの若い人たちは恋愛を必要としていない?恋愛が疲れる?時間がもったいない?恋愛はスキップして結婚相手を探す?本当なのかな。それはただ恋愛をしたことがないだけなのでは?現れることも、現れてしまった後のことも、理屈…

そこにしかない街

世界はコモディティ化が進んでいる。 東京駅界隈に林立する巨大な商業ビル群。大阪駅界隈に林立する巨大な商業ビル群。目隠しをされてこれらのビルの中にポンと連れてこられたとき、はたして、ここが東京であるか。大阪であるか。を即座にわかるのだろうか。…

試練のとき

いつもすごい人が周りにいる。すごい人に取り囲まれている。職場ではすごい技術者たちに。絵画ではすごい作家たちに。どこを見渡してもすごい人ばかりだ。 だからいつも僕は最下層にいます。きっと恵まれているのだと思います。だけど時折それがつらくなるこ…

知らなかった男

先日の会話より。 僕 「最近はいろいろ冷凍保存してる。 でも豆腐だけは冷凍保存できない。 スカスカの高野豆腐みたいになっちゃう。」 友人「それが高野豆腐のレシピでしょ。」 僕 「...........................!?!?!!!」□

だめなひと。

夏休みの宿題を、 (1)はじめに全てやってしまう人 (2)最後の最後にまとめてやる人 というのがよく話題になりますが。 (3)はじめのうちに始めるが最後までだらだらやる人 という人もいます。 それが僕です。ということに気付いてしまった。ずっと自…

「人類はみな絶滅危惧種という存在」船越桂著。 おびただしい数の制作の問いかけへのメモ。 沁みる。□

大掃除

自宅の大掃除を終えた。 大掃除といえば一般的には年末にするものなのだろうが、僕の場合は11月に実施する。年末は毎年、美術研究所の大掃除に駆り出されていて、自宅の大掃除ができないので11月に実施するようになった。春の個展と秋の公募展の出品を終えた…

いいまつがい。

あんことインコをうんこずつ......(失笑)。□

The NEXT Rembrandt Project

NEXTレンブラントプロジェクト。というものがあるらしい。 オランダの研究員がディープラーニングでレンブラント作品の特徴を分析し、3Dプリンターにて画肌すらもリアルに再現させ、まだ世界が見たことのないレンブラントの新作を生み出した。というのであ…

愉しむ。

ただこなしても駄目です。 愉しまないと。 どれだけたくさんの仕事をこなしたとしても、 愉しめていないのなら消耗しているのと同じだ。 今目の前にある1つの仕事に集中しないと。 全部に力を注いだつもりでもきっと分散しちゃってる。□

日本のお水

本日、ボジョレーヌーボー解禁! .....ですが。なんだかこの騒ぎ、年々小さくなっていますね。今年は良いとか悪いとか、そんな騒ぎが例年報道されていましたが、ついに発売日を迎えても、そんな噂すら耳にしなくなってしまいました。騒ぎに乗せられた人々も…

「あしたのお弁当」 飯島奈美著 主婦と生活者。 最近観た秀作「かもめ食堂」や「めがね」に登場する おいしそうなあの数々の料理のエッセンスがここに! 図書館でふと手に取ったら、あれこの人....という出会い。 意外とみんな近くにいるのかもしれないね。□

第70回二紀京都展 開幕

本日より二紀京都展が開幕しました。 来年から改装工事に入る京都市美術館。 3年間のお別れになります。 改装前の京都市美術館の最後の雄姿を 噛み締めながら作品をご高覧頂ければ さいわいです。 どうぞよろしくお願いいたします。□

僕だけの哲学

僕を評価するのは、他人です。 「僕は仕事をしている」などと 「決して」思ってはいけない。 思った刹那それは自惚れや甘えと なって自分を歪めていく。 ただ目の前の仕事を自分なりに 工夫して迷惑をかけずにやり遂げる。 それだけ。あとは神のみぞ知る。 …

最後は一人

最後の最後は僕らは「一人」であることを 覚悟しておくのが良い。 寄りかかることはとても楽なのだけれど、 いつも寄りかからせてくれるとは限らない。 むしろ寄りかからせてくれるものなど、 この世の中には皆無であると思ってる位がいい。 最後は自分一人…

何必館 田原桂一光画展

美術は持ち帰ってはいけない。 美術は会場の空間や匂いと一体化し、 ひとつひとつの作品がまぶしく輝く。 刹那、ほしい!と思ってしまう。 でも持ち帰ってはいけないのだ。 持ち帰ることもできない。 空間とセットでの作品だから。 もし仮に持ち帰れたとして…

転がる欲望

Nintendoクラシックミニ ファミリーコンピュータ。 手に入りませんでした...........。THE 難民!予約すらできませんでした....。THE 難民!!欲しい。悔しい。.......でもなんだか楽しい。欲しいものが手に入らない。という、このもどかしさ。最近すっかり…

弁慶の泣き所

Nintendoクラシックミニ ファミリーコンピュータ発売! 弱点です。 何度も、何度も、ネットで配信されたり、再販されたり しているのだけれど。ただ形態を変えて再販売している だけなのだけれど。 こればかりは弱点です。 どうしても買わされてしまう。 フ…

「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」 集英社 ヤマザキマリ著 偏愛で何が悪い。偏愛万歳!!□

ピエロの友

しゃべることが大好きだ。 からかわれるのが大嫌いだ。 自分のおしゃべりはいつもピエロになる。だからいつもからかわれて不愉快になる。からかわれることを「愛されている」などととらえることは決して出来ない。からかわれることを「見下されている」と解…

最近、居酒屋での喧嘩が多い。 といっても2度ばかりの口論だが。1回は僕が相手を怒らせて、もう1回は相手が僕を怒らせた。もともと怒りやすい人間ではないと思っているのだが、酒が入って解放され過ぎてしまっているのではないか。 彼を怒らせたのは、彼が自…

みんな自分を見てほしい。

秋のスケッチ教室が無事に終わった。 今回は京都植物園を訪れた。天気もよくコスモスや秋の薔薇が美しく咲き乱れ、絶好のスケッチ日和となった。 スケッチ教室を始めて5年目になるが、初回からずっと研究生たちとのコミュニケーションを目的とした「会報」を…

嘘は言わない。

ものは言い方次第で180度解釈が変わる。 台湾旅行に行った知人から貰った、という飴を職場の先輩に頂いた。 パインだのミカンというような類ではないこと、どうみてもおいしくはない(笑)ということは、そのパッケージを見ても明らかだった。「お土産」とい…

逆鱗。

僕は怒りにくい人間だと思っています。 それでも怒ることはあります。 人間だもの。 何で怒るかってーと。 (1) 見下す人。 自分が何か特別なことをやっていると思い込んで 他人を見下す人。何様ですか。 他人も特別なことを日日やっています。 誰も彼もす…

文化の日

写真はどこまでも真実を守ることで、絵画の抽象化とは違った道を進むものである。単なる写実ではなく、対象をどのように感じ、どのように強く受け入れるかということだ。そこに何か本当に作者が闘っている姿が無ければならない。 (写真家・木村伊兵衛) ~…

「赤めだか」立川談春著 一門、っていいな。 破天荒であっても。 憧れます、一門に。 美術で言えば工房です。□

ハロウィンと鮨と広島カープ。

友人と鮨を食べていた。 大変うまい鮨であった。 静かな店である。 が、近所のどこかから時折大きな歓声が聞こえてくる。 いったいなにごとか。 それは日本シリーズを戦う広島カープへの声援なのだった。 ファンが居酒屋に集まり、声援をおくっているのであ…