2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の一冊

「透明な螺旋」 東野圭吾著 文藝春秋 (以下、自分のためのメモ。全てネタバレしているので注意) ガリレオの実母が登場。 島内園香にDVをしていた男・上辻亮太が殺害される。 犯人は銀座VOWMのママ・根岸秀美。 自分の娘を捨ててしまった過去をもち、その孫…

制作日記(第10回個展まで52日)

第10回記念個展のDMのプルーフ校正中。 遅い。前回の記録を見たらこのころにはDMはとっくに完成していた。例年にない遅れで事態は深刻だ。ここから巻き返しを図らなくてはならない。 とはいえ制作には真摯に臨みたい。 DMを見て「お!」と思ってくれた人が会…

ゴールデンカムイ完結

すごく強気で自信にあふれた言葉。 実際、嘘偽りもなく、すばらしい。 こんな言葉を発信できる充実した仕事に携われていることがうらやましい。□

制作日記(第10回個展まで54日)

まずは個展のためのエスキース帳をつくること。 これがないとコンセプトがぶれる。 アイデアが離散する。 気持ちが締まらない。□ P.S 今更だけど。今年はいろいろボケている............

制作日記(第10回個展まで56日)

山口晃氏のことばを、聞くほぼ日 で聞いていたのだけど、 www.1101.com この第二回目「直感の精度」で、黒澤明監督が七人の侍の着想をもったときのことについて語っている下りが刺さりました。 ========================================= 黒澤明監督が『七…

制作日記(第10回個展まで58日)

「出そうとしている」 というのと 「出ちゃってる」 というのには天と地の差がある。 「出そうとしている」ものには、どこかに「あざとさ」が見えている。 「出ちゃってる」ものには、本人でも止められない、手段すらも選ぶ間もおしいくらいに出したいという…

制作日記(第10回個展まで60日)

個展まであと〇〇日........。 なんていうカウントダウンが始まると、体のどこかでチリチリと何かが焦げるような音が聞こえ始める。 毎日の他の業務やらに追い詰められている中で、制作のための時間をこじ開けて、前方から激しい勢いで流れてくる激流に流さ…

制作日記(第10回個展まで61日)

第10回の個展の準備がはじまった。 とはいうものの、「まさに今はじまった」というわけではなくて、厳密には第9回の個展が終わった瞬間から、はじまっているわけなのだが。 ここでいう「はじまった」は、「火がついた」というのが近い。 あと60日ほど。 そ…

今日の一冊

「迷路館の殺人」 綾辻行人著 講談社文庫 (以下全て自分へのメモ。すべてネタバレしてますので注意) 島田は本を手に取った。 という冒頭からもうだまされているという見事さ。 手に取ったのは島田の兄。書いたのが島田本人。という脳震盪。 もうそれだけで…

要するに、萌えたんです。

20年近くずっと行こう行こうと思っていて行けていなかった 「都をどり」に、ようやく行くことができた。 20年前に行けていたら、そのときの舞妓さんはもう芸妓になっているのだろう。 本来ならば先斗町の歌舞練場なのだが、工事中のため?今回は南座での…

安孫子素雄先生

安孫素雄先生が亡くなった。 藤子不二雄A先生。 F先生、こと藤本弘先生は20年以上前に亡くなられていて、 「二人で一人」の藤子不二雄先生の両先生がついに亡くなられてしまった。 まんが道、 プロゴルファー猿、 怪物くん、 忍者ハットリくん、 魔太郎が…

串カツはガチャガチャに似ている。

ふと、串カツが食べたくなった。 その日、業務に一区切りついたときに、それまで張りつめていた緊張感のひもをゆるめたくなったのである。おとなしく静かに自宅に帰る日々を、たまには少し壊してみたくなったのかもしれない。自分へのご褒美が欲しかったのか…