一ヶ月間まるまる制作を休んだ。
この間、一度たりとも絵筆を握っていない。
9月の出品が終わった時点で10月はゴミの積もった自宅の大掃除を決行すると決めていた。
心身ともに完全にぬけがらになっていたから、絵を描く時間の代わりに、掃除を進め、その他はゲームするなり映画みるなりしてすごすと決めていた。
龍が如く3はあまり進んでいないが、3DSのバイオハザードリベレーションズをクリアした。
映画を5本ほどみた。楽しい時間だった。
但、何もしない時間というのはものすごい魔力を持っていると思う。
自宅に帰り、何の制約も無くビールで乾杯し、PCやTVの前に座る。
目的など無くても頭の中に浮かぶキーワードを検索したり、だらだらとネットサーフィンしたりコントローラを握るだけでみるみる時間が経過していく。
そして気がついたのだが、何もしなくても、めちゃくちゃに忙殺されていても、どちらも同じように疲れるということだ。
それならばやっぱり忙しい中で疲れるほうがいい。
ちょっぴり名残惜しくもあるがもう充分だろう。しばしの休息に再びふたをする。次回4月の個展に向けて再始動する。□