アルコールフリーのビールを試し始めている。
仕事を終えた後、夕食の時間になると、つい缶ビールを開けてしまう。
どうしてもお酒がないと耐えられない。
余ッ程、現実から逃げ出したいのか、あるいは単なる酒びたりなのか?
自分でもよくわからないが、すっかりそれが癖になってこびりついてしまっている。
だけど、本当にお酒って、なくてはいけないものなのだろうか。と考える。
なにか、代わりになるものでもそこそこ代用できるのではないか。と考える。
まず、これから、いざというときに車が運転できなくてはいけないということがある。
加えて、酒を飲むと、その後の仕事が全くはかどらなくなってしまうということもある。
最近、酒に弱くなったのか、少しでも口にするとすぐに眠くなってしまう。
食事を終えた後が、自分の本当の時間である。
就寝するまで、制作やら、読書やら、ゲームやら、少しでも進めていかなくてはならないのに、酒を一口でも飲むと、その後のすべての予定が台無しになってしまう。
飲んでも酔わず、仕事も、運転も、できる状態を保ちたいのだ。
一石三鳥ねらいである。
で、アルコールフリーである。
飲んでみると、もちろんアルコール飲料ではないから、あのビールを飲んだ時の「うまい!」という快感はだいぶ弱まるのだが、「爽快感」という点だけはそこそこ楽しめる気がする。
そもそも、平日の夕方にちょっとビールを飲むくらいでは、気持ちよく酔う間もなく、中途半端に酔うだけである。それならば、ビールの代わりとなるもので、楽しく食事と仕事ができればいい。
ポカリスエットでもそこそこいけた。
ヤクルト1000でもそこそこいけた。
だが、爽快感はない。
となると、やはりノンアルコールビールというのが、当面のビール代用品ということになるのだろうか。□