ほぼ日の學校ノート 崎陽軒シウマイ弁当・三代目 野並直文社長

 

 

■ 創業20年までは普通の弁当屋

■ 横浜では弁当が売れなかった。
 東京から来る人は東京駅で買ってしまう。
 大阪から来る人もあと30分で東京駅という横浜で弁当は買わない。
 名産のない新しい街・横浜で南京町のシウマイに目を付ける。
■ 冷めるとにおいが出てしまう豚肉に、ホタテをいれることでにおいを抑えられる。
 呉さんが独自のレシピでシウマイを開発。

■ 焼き魚、玉子焼き、かまぼこの三種の神器に、シウマイを加えた弁当が生まれる。

■ 駅弁を売るシウマイ娘の流行も追い風となりヒット商品に。

■ 弁当にも盆栽のような美学。

■ 一村一品運動「真にローカルなものがインターナショナルになれる」

  全国展開を3年かけて撤退してローカルで磨くことにシフト。

■ 観光工場を作る。工場員も注目されることでモチベーションを挙げる相乗効果に。

 

【まとめ】

■ 「定番」となったシウマイ弁当も、こつこつと長い時間をかけ作られ、守られ、改良されている。弁当への愛や慈しみが、社長のことばから滲み出している。