スーパーのお菓子コーナーに足を向け、食玩をがん見する。
ヨドバシのおもちゃコーナーに足を向け、ウルトラマンの
ソフビ人形を手に取ってみる。黒ひげ危機一髪を凝視する。
買うことはほとんどない。
だがたまに買ったりする。
そしてだまされる。
子供だましにだまされる。
子供なんです要するに。
それでもひきつけられる。
昔のように騙されてみたい、という気持ちがあるのでしょう。
ほどほどにしなくてはいけないのだと思う。
でも好きなのです。やめられない。
たぶん自分の下の下に流れている特性なのでしょう。
せめて、多くの人がやめておけ、というこの感情を、
多くの人が喜ぶ作品となって世界に還元できるようになれば
いいのだけれどね....。□