近藤真彦は今どうしているのだろうか。
FM COCOLOの「COME ON! ROCKIN' ROAD」が好きだったのだが、不倫事件を引き起こして芸能活動を禁止され、番組も休止となった。
自分にとっては、とても楽しい番組で、この番組が制作をするときの、ひとつのリズムになっていたので、ちょっとしたロスになっている。
世の中、不倫という事件があとを絶たないが、個人的には、2つの側面があってみています。
1. ある意味、すごいなぁと思う。体力。
近藤真彦にしてもアンジャッシュの渡部にしても、自分より同世代か上の人たちである。今の自分に置き換えてみても、あれやこれやと女性に手を出す体力やら精神力やら時間は、全くない。そもそも興味がない。
巨匠のパブロ・ピカソは5回も結婚をしたというし、ミック・ジャガーは72歳で8人目の子供を作ったと聞く。
マイク・タイソンは最高のファイターだったのに、ボクシングだけではその猛獣性を抑えきれずレイプ事件を起こして、人生のいちばんいい時間を牢獄で過ごしてしまったりしている。
世界に名だたるアーチストやアスリートと呼ばれる人間は、パワーが溢れまくって、表現活動だけではそのパワーを消費しきれず、女性に向けてもパワーを発揮しているということなのだろうか。
1枚の絵を描くだけで、息切れを起こしている自分からすると、ただ「すげえなあ」と思ってしまう。せめてアーチストとして作品を作り上げる体力程度は少しお裾分けいただけないものだろうかとすら思ってしまうのである。
2.でも、犯罪。
不倫というのは、例えば、美術館に行って、絵画作品にほれ込んだ時、欲しい!と言って、家に持って帰ってきちゃうようなことなのだと思う。
普通、しないでしょう。持って帰っていいのはルパン三世だけですよ(それも駄目だろう)。絵画作品を見て、名残惜しいと思っても、普通に帰りますよね。
そういえば、麻薬の事件もよくあるけど、なんだかんだで許されちゃう人(のりぴーとか)と、許されない人(ASKAとか)がいるように見えるのはなんでだろうか。□