年が明けてから２ヶ月にわたって制作を続けてきた１００号を、本日完成とした。
「自然に完成した」というより「完成と定義した」といった方が正しい。正直なところ、今見てもあちこちと気になってつい手を入れたくなるのだが、それをやりだすとまた１ヶ月くらい軽く吹き飛びそうなのでやめておく。１枚の絵で全ての課題を解決することはできない。やるだけはやった。この絵からは充分いろいろなことを経験し学んだつもりだ。残った課題は次回に持ち越して改めて仕切りなおしにするのがよかろう。じゃないと絵なんて一生完成しない。
２００７年が明けてからは未曾有の忙殺の日々が続いている。そんな中で（完成度は別にして）よくもまあ描いたものだ、とは思う。ここでいったんこの絵は終わりにして、次のことを考えようと思う。
ということで次週、取材がてら長崎へぶらぶら節（？）に行って参ります。□
