芸と芸術。

人は、自分に出来ない「芸」を他人に求める。


「芸」は唯一無二の境地にまで磨き上げられたとき、初めて「芸術」となり、社会的価値に組み入れられる。


「芸」には「正の芸」と「負の芸」があると思う。


「正の芸」は「つなぐもの」であり、「負の芸」は「つながないもの」である。


たとえば、優れた巨匠の絵画や、イチロー選手・松井選手の仕事を「正の芸(芸術)」とするならば、芸能人の醜聞は、ある意味「負の芸」となる。


これからも「正の芸」を磨いていきたい。そしていつか必ず「芸術」まで昇華させたい。そして次へ「つなぐ」のだ。□