僕は与える男です。
与えているつもりもなかったけど、
どうやら与えているみたいです。
もらうことには慣れていません。
だから与えているみたいです。
僕にとってはなんでもないこと。
だけど人にとっては特別なこと。
今日もまた与えます。
明日もまた与えます。
それが僕の生きがいのようです。
どうかまた受け取ってください。
もちろん、もらうことも好きですよ。□
僕は与える男です。
与えているつもりもなかったけど、
どうやら与えているみたいです。
もらうことには慣れていません。
だから与えているみたいです。
僕にとってはなんでもないこと。
だけど人にとっては特別なこと。
今日もまた与えます。
明日もまた与えます。
それが僕の生きがいのようです。
どうかまた受け取ってください。
もちろん、もらうことも好きですよ。□
やりたいこと。
最後の最後は、
ひとことで言いきれるか。
ただそれだけに尽きます。
なにがやりたいのか。を、
ひとことで伝えられないならば、
たぶん、それはもうつづかない。
もうちょっと整理してみませんか。□
「デッドラインは4月1日だ」
「全然間に合いそうもない....」
「今年こそもう駄目かもしれん」
「本当に絶望的だ.......」
「ひー、く、苦しいぃぃ」
「もう、やめてしまおう.....」
もし桜が言葉を話せたならば、
今ぐらいの時期に多分こんなことを
口走りまくっているかと思うのです。
生き物であれば、たとえ言語を
もたない生き物であっても、
きっと〆切やストレスがあって、
日日「おしまいだ!」と叫んでいる
はずだと思うのです。
桜が美しいのはあれだけの素晴らしい仕事を、
毎年きっちり黙ってやりとげることである。
逆に僕が桜に負けるのは「黙っていられない」
からである。
わかっているけど黙っていられないのです。
僕は一生、三枚目です。□
今僕をもっとも苦しめているのは、
「未練」です。
未練、未練、未練。
僕は描きたい。でも、同じくらい、
テレビを見たい。
ゲームをしたい。
お酒を飲みたい。
遊びに行きたい。
きっと未練がなかったら、もっと
僕はすごい仕事をやれていただろう。
でもどうしても未練を断ち切れない。
それが自分をいちばん苦しめている。
いちばんの元凶の未練が断ち切れない。
ろくでなしでいくか。
あきらめた人でいくか。
そこにもまた、
未練、未練、未練なのである。僕は。□