「映画」 私をスキーに連れてって (6点/10点)

2010年一発目の映画は「私をスキーに連れてって」である。


なんだかとんでもなく薄いストーリーである。一言で言えるくらいの。


だがそれでいて、男女なら誰でもうれしはずかしと期待するスキー場での異性との出会い、楽しさが、映像に詰め込まれているから、誰もが満足する仕上がりになっている。
それが大ヒットの原因だったのだろう。


とにもかくにも、原田知世のスキー姿や仕草がつくづくかわいくて、話の薄さなど忘れて、たぶん多くの男はこの映画に満足するのだろう。かくいう自分が満足した。


キャストの誰もがかなりのスキー上級者(練習したのか?もともと?)でそのテクニックだけでも十分見ごたえがある。□