徒然なる駄文

久しぶりに八重洲ブックセンターに立ち寄る。綿矢りさの新作「夢を与える」が発売されていたので無条件反射で購入。
何年か前に芥川賞受賞の大騒ぎがあった彼女だが、あれから大学生になってさぞかし人生経験に厚みが出たことだろう。どんな作品に仕上がったか楽しみである。裏表紙をめくると最近のだろうと思われる写真が。やはり美人である。ぽ。
何はともあれ、やっぱり本屋が好きである。新しい発見があるかもしれないわくわく感も好きだし、平積みされたたくさんの本の表紙やタイトルを眺めて歩いているだけでたまった毒素がもくもくと外へ吐き出される。本屋は究極の癒しスポットである。さらに今日のような新しい発見があったときにゃあ、衝天する感じである。
東京駅の地下に前から気になっていた味噌煮込みうどんの店があったので立ち寄ってみる。これまでの人生で名古屋に足を踏み入れたのは1度だけである。味噌カツきしめん、天むす、櫃まぶし等々、名古屋はおいしいものの宝庫であり、そのたった1度の訪問時に一気にこれらを食べ歩き、歩けなくなった記憶があるが、唯一味噌煮込みうどんだけは食べたことがなかった。店の名前は「玉丁本店」といった。人気の店らしく遅い時間であるにもかかわらず入口には2,3組が列を作っている。本場の名古屋味噌煮込みうどんの店のようだ。いろいろなトッピングがあるようだが、まずは定番で普通の味噌煮込みうどんを注文してみた。感想としては、うどんが硬い。ということか。おいしいんだけども。讃岐うどんのようなコシではなくて。とにかく硬かったな。これが名古屋か。
食事をすませて八重洲ブックセンターの方に戻ってくると衝撃が。
綿矢りさサイン会@3月3日」
どっげェーっ。おおお俺様の誕生日じゃねえかどどどうしようサイン会でサインもらいがてら誕生日口実にデート誘っちゃったりなんかしてしまおうかああしもうた3月3日は多分俺は長崎だあこられねよおお長崎キャンセルするかってえ整理券終わりましたあああってもう無理ジャン!!.......みたいなプチパニック状態に陥った挙句りさたんとの対面は断念す。無念。
抱きしめたい女性No.1→綿矢りさ
結婚したい女性No.1→北郷美穂子
酒飲みたい女性No.1→天海祐希

だったのにいいい。ああどうでもいいか。どっとはらい。□