病気にでもなりたい。と本気で願っている自分。
但、それは本当の病気ではなく、この現実から一時的に逃げるための手段としての病気である。
「公がやむをえず認めざるをえない安全地帯」である「病院」に都合よく逃げ込みたい。
それだけを願ってのことである。
重病というほどでもなく、仮病ということでもない、でも1ヶ月程度の入院を余儀なくされる。そんな病気になって、この不条理で閉塞的な現実から脱出したい。切実に回避したい。と願う。
....やばいね。これこそが鬱っつーやつの始まりではないか。
先日の循環器検査のための通院はまさにその願望を満たしていた。
病院の都合のいいところだけをつまみ食いして、意識的に体や精神を破壊してまで、責任を社会に転嫁させながら、現実から逃げ出す最良の口実を捏造する。
そしてそれが1回でも自他共に容認されてしまったら、最早こちらの世界には当分戻ってこられなくなる。
鬱とは、そういう「自己生産型の麻薬」のようなものであろう。
今はまだぎりぎり、そちらには落ちていない。
ただ本当に崖っぷちである。
・・・自分を追い詰めるのは、やめよう。
このデスマッチ、本気で殴り合ったらまじでヤられる。□