マンガノゲンバ。


自分の中で「絶対に出来る!」と信じて疑わないことがあって、


それでもやってみたら「あれ?できない?!」ということになって、


甘酸っぱく挫折して、きゅっと丸くなる。



...といった青春的経験のようなものを、今更になってまた味わったりしている。



此度、冬コミに向け約15年ぶりに漫画(というか女の子のキャラクター)を描いている。


新しいことに挑戦するってのは、「自惚れと粛清」を味わえる楽しみがあります。


これを楽しみと言ってしまうところがおっさんなんだけど。まあ青春ともいえます。



約15年ぶりに戻ってきた漫画制作の現場はすっかりデジタル化していて、浦島太郎になったかのような気持ちで、全くの新しい挑戦として改めてペンタブレットを触ることになりました。


たった5人の女の子を描くだけなのに、なんだかんだで1ヶ月半もかかってしまったけれど、大変有意義な時間をすごすことが出来ました。(絵画制作からの現実逃避とは決して口にはしまい......)


そしていよいよ、あとは表紙のみ。というところまで来ました。今まさに締切目前。


もぅちくっとふんばっていい本を出したいと思っておりますぞなもし。


2014年冬のコミックマーケット。お近くにお立ち寄りの方は是非のぞいてみて下さい。□