個人的な感情を一切はさまず、
事実を忠実に第三者に伝えることが出来る同僚。
とても尊敬しているのだが、
サシで飲んで語ってみると、
イデオロギーが真逆を向いていた。
もちろん、今も尊敬している。だが、
社会的に見て大変優れたスキルをもつからといって、
誰でも気の置けない仲間になれるというわけでも無いようだ。
同じように絵描きに憧れる人が、
僕に同じ方向のイデオロギーを期待したとしても、
多分その期待の多くには応えられないのだろう。
個人が持って生まれた気質といったものは、
躾や修行で身に着けることができるスキルとは
全く違う次元にあるということに改めて気づきました。
まー、あたりまえなんだけどね。
土になるまでお稽古です。□