ぼくらが旅にでる理由

雑草を描いている。

特別に時間はとらない。

通勤中や昼休みにスケッチブックを取り出して
10分程度、メモするような感じでさらっと描く。

描き始めて気付いたことだが、
雑草というものはそうやすやすと見つからない。

都会には自然がない。

「日本は都会でも緑が多い」と言われるが、
そのほとんどは人間が景観を作るために、
どこかから持ってきた植物であり、自然ではない。
どれも見栄えがするように剪定されているし、
害虫は駆除され、雑草は景観の邪魔として全て
刈り取られている。

人間は自らが作った箱庭の中で生きているのだ。

まるで養殖のための生簀で行かされている魚みたいに。

雑草までにも人の手が入ってしまっていたのであった。

見れば見るほど都会はまさに「不自然」なのであった。

..........なんだか、キモチワルイと感じてしまった。

だからぼくらは旅に出るんじゃないか。

ぼくらが旅にでる理由はそんなところにあるのではないか。□

 

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これが「自然」です。

今日のいいまつがい

「ええとなんだっけ、『夢伝説』をうたったバンド.....。
 うーん、でてこない。
 ボーカル根本要バンド。
 うーん、
 うーん、
 ...........................。
 ................................. 銀河トワイライト!?

スターダストレビューです。
ひとことも合ってない。
というか根本要が出てきてなんで出てこない?(笑)□

 

 

丁寧。

卓球アジア選手権女子シングルス。

世界ランキング1、2、5位の中国選手を

続けて破った平野美宇選手。

破られた世界ランキング1位は丁寧選手。

名前が「丁寧」ですよ?

なんて素晴らしい名前なのでしょう。

自己紹介ではいつでもどんなときも

「わたしは丁寧です」というのですよ?

 

名前そのものがいつも生き方を戒めてる。

こんな名前の人間が世界に居たものか。

しかも卓球女子世界ランキング1位。

世界っていろいろとすごい。□

 

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仕事改革!

仕事改革。と世間が騒いでいます。

残業せず効率よく仕事をしてとっとと帰りましょう!

国が、職場が、これまでの日本人の働き方に大きくテコ入れしてきている。

実際、連日残業が慢性化していた多くの職場が変わり始めている。

そんなの急には無理だろう。と思っていたのだけれど。

意外にも、かつて残業まみれだった人たちが素直にこの潮流に従っている。

残業ができなくなった分、働き方は2つに分かれてきているように感じる。

限られた時間でこれまでの仕事を全部やりきるように加速する働き方。

限られた時間ではできなくなった仕事は明日に先回しする働き方。

「あれ、居ない。もう帰ったのか。仕事も終えないで....」

と思ったこともあるけれど、これももう古い考え方なのかもしれない。

お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人。

てな本がヒットした時代もありました。

ようやく今、日本人もヨーロッパ的な働き方に近づけたのかな。

はじまったばかりの仕事改革。

更に僕らは新しい働き方を探していくのだろう。

これを追い風として僕は更にとがった二刀流で進んでいきます。□

今日の日本酒

新政 PRIVATE LAB 亜麻猫 第七世代
(秋田・秋田市/新政酒造株式会社/評価:9点)

Private Lab プライベートラボ|新政酒造株式会社オフィシャルサイト

 

colors天鵞絨を彷彿とさせるファーストインプレッション。
が、舌から喉を通るとき、天鵞絨に無い「甘み」を感じる。
「甘い!」と叫んだ刹那、だから「甘猫」なのかと気づく。
新政、矢張り、さりとてはの酒である。
では「天蛙」も「甘蛙」なのか....?次の興味も尽きない。□

 

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依存症

「これから一杯やるところだが来ないか」

制作中に突然電話が入ることがある。

本当に制作がのってしまっているときは
断ることもあるが、多くは「行きます」と
応える。
むしろそれまで制作がぐだぐだであったと
しても、そこから制作の炎が燃え上がる。
集合時間まであと2時間。
それまでに今日の予定分を完成させなくては。
それまで余分にあった時間に急遽〆切が入る。
その刹那、追い詰められた自分の中で
スイッチが真のONに切り替わるのである。

まさに自分が〆切によって生かされている。
ということの象徴たる現象である。
なまける自分を燃えさせるために、
最近は「追い詰められると燃える」という
自分の性質をずうずうしく使い、
あえて飲み会の予定などを強制的に設定し、
自分を追い詰めることで前の仕事を捗らせる。

見苦しいけど、ずうずうしいけど、強かだけど。

これが僕のスタイルなのです。□