本日10:30AM未明。無事に１００号の搬出が完了した。
今絵を納品してきたところで、気分が高揚している。
「お疲れさま！ぐびなま飲もっ！」
とビールで一人乾杯といきたいところであるが、これから仕事なのでそうも行かない。でも今日くらいはなんだか休みたかったなぁ...。
今回は偶然にも搬入会場が自宅から大変近い位置にあったので、ハンドキャリーで運び込んだ。１００号をエアキャップでぐるぐる巻きにしてカートでえっちらおっちらと押して会場へ向かったのである。なんという非現実世界。平日のど真ん中にこんな馬鹿をしている奴はそうそう居まい。と自嘲していたのだが、会場についてみると何人かは居た。世界は広い。但しそれは学生か年配の方のみ数名であった。体育館のように広い会場には既に数百枚の絵が搬入され、並べられている。やっぱり世界は広い。こんな馬鹿なことをやっている連中が世の中にはこんなにも居るのである。しかもこれは全体からすればたぶんほんの一握りの一握りだろう。
天下一武道会に初参戦した孫悟空やクリリンはさながらこんな気持ちだったのではないか？などと馬鹿なことを考えていた。アドレナリンがぼわっーと出た。
なにはともあれ絵は旅立っていった。ようやく部屋が広くなったのでまた次を描いて行きたい。□
