映画 「街の灯」 (1000点/10点)

やはり何度見てもすばらしい。
この映画には生きることの喜び、悲しみの全てが凝縮されている。


いかさまボクシングのシーンのおかしさは強烈である。
腹筋が引きちぎれるくらい笑った。


そしてそれだけ笑った直後には、もう号泣している。
盲目の女性にお金を手渡して「しばらくは会えない」というチャップリンのあの目。
子供に石を投げられながらも、ぼろぼろになりながらも、人に希望を与えようとする姿。

これからの人生で、これほどまでに感情を揺さぶられる映画に出会うことはないだろう。
たぶん、絶対。□


●前回見た映画→「オーシャンズ11」