夢十夜Season2 第四夜

こんな夢をみた。

カップリングパーティに参加することになった。
映画館のような会場である。
階段状に席が並んでいて参加者と思われる50人くらいの男女が
ばらばらに腰をかけている。
スクリーンにあたる部分に巨大なカーテンがかけられていて、
しばらく待つとそのカーテンがさっと落ちた。
すると、その先には、まるで鏡でこちらを写したかのように同じ
階段状の席が設けられており、さらに50人の男女が座っていた。
だが、その直後50人と50人で向かい合っていた大半の参加者は
期待する異性に出会えなかったのだろうか、ため息をつきながら
ぞろぞろと外に出ていった。
残った人間は10名程度になっていた。男ばかりのように思ったが
すみに座っていた女性も集まると男10人に対して女7人程度となった。
なかなかかわいい女性が座っていたように思う。
やがて司会のような人間の声がして自分にふさわしいといわれる人が
発表された。
しかし、それは女性ではなかった。
なんと、それは森友学園の籠池理事長だった。
籠池理事長はゲイだったのか、と怯えている自分だが、
なぜか逃げることができない。
籠池に「桂に自宅があるのでそこで食事でもしましょう」と誘われ、
徒歩で桂に向かう。途中で半地下の小さな喫茶店に入りお茶を飲む。
今日は都合があるのでこのへんで。と逃げるように立ち上がると、
籠池は寂しそうにうつむいている。□