8ビットファミコン風アドベンチャーゲーム、愛

 

ファミコンアドベンチャーゲームの新作「凍える銀鈴花」をクリアして、そのゲームの強いインプットとなった歴史的傑作「オホーツクに消ゆ」のクリア動画を観たくなった。

 

オホーツクに消ゆ」への愛については、2019/3/21の記事でもくどいほどに書いたのでこちらにゆずるとして、

 

 

今にして新作のコマンドアドベンチャーゲームを作りたい。という、琳派のバトンのような活動がつづくほどの、強烈なインパクトを我々に与え続けた名作であったということを改めて確信する。

先行で発売されていたPC版のそれぞれのスペックにより、シナリオは同じであっても全く違うグラフィックで、観るだけでも楽しい。
しかも、その後に発売されたファミコン版は、シナリオ自体にも手が入って、PC版とは異なる犯人となっている。そんなことも、この作品の楽しさを記憶に強く焼き付ける一つのきっかけとなっていたと思う。

 

ファミコンアドベンチャーゲームのシリーズは、うれしいことに第三弾の発売に向けクラウドファンディングで資金が集められ、開発が進んでいるようである。

2022年の発売を心から待ち望んでおります。□