ブラタモリノート #233 東寺

 

 

■ 東寺は796年建立。
  羅城門を中心に、東西に東寺、西寺があった。
  平安京が出来、最初は寺院は東寺と西寺の2つのみ。

■ 西寺の跡地・史蹟西寺址は、現在「西寺児童公園」となっている。

■ 西寺が再建されなかったのは地理的に西に水害が多く、財政難もあったため。

■ 秀吉の時代に洛中洛外を分けるための「御土居」が作られ、
  東寺もランドマークとして洛中内に囲われた。

■ 江戸時代には、兵庫から通る西国街道が通り、
  東寺の五重塔がランドマークとなった。
  さらに当時の南大門が、羅城門にも見立てられた。

■ 東寺は、京都の入口としての位置づけとして守られる形になった。□