友人知人へのDM送付を完了した。
表現が悪いが「穢れを落とした気持ち」になる。
早く送らなくてはならない、と思いながらも、
日々の制作を優先していて、
明日送ろう、明日送ろうと思っているうちに、
ずるずると時間が過ぎて直前になってしまう。
思っているならとっとと送ってしまうのがよい。
そういう「やらなくてはいけないことを心に持ち続けている」のは
「穢れ」を心にためているようなものだ。
引き出しの中にたまっていた切手は、不条理な値上げが続いて、
1円やら11円を足さないと使えなくなってる。
そういうのを全てDMに貼り付け、使い切る。
ついでに年賀状のお年玉くじの当選を未だ観れていなかったことを
想い出して、今更だけどチェックする。
3枚、切手シートが当選していた。
単にDMを送ることに加え、まとめて郵便局に持ち込んで一気に済ませる。
DMが自分の手から離れ、こまごまたまっていたものが解消されたとき、
「穢れが落ちた」気持ちになった。
我が辞書の中の「贈り物をする」という快感に並び、
「穢れを落とす」ことも、もう一つの快感であったことを知る。□
