東京駅の丸の内方面の駅前広場がすっかりきれいに整備されている。
駅舎がリニューアルされてからも、駅前広場は柵がされていてずっと工事中だったけど、ようやく全ての改装が終わってオープンになったようです。(ずいぶん前の話なのかもしれない。単に僕が知らなかっただけで)
すっかり見晴らしがよくなった駅前をうろうろしていたとき、外国人観光客に声をかけられた。
”Can you speak English?”
そういうやいなや、マシンガンのように英語で話しかけてきた。
どうやらホテルに行きたいようだ。そこまでは何とか理解した。
だけど、僕はそのホテルがどこにあるのかは知らない。
結局しどろもどろになって、相手は「OK」と言って去って行った。
海外からのお客様を相手にするときに、語学力が大切。語学力が必要。といった話がよく出るけど、今回の一連の会話を改めて振り返ったとき、ここで必要なことは「語学力」というよりも「地理の情報」なのだと思う。
かつて僕が海外に行ったときにも、現地の人に聞きたいことはだいたい「XXはどこですか」だったと記憶している。
でも、改めて考えてみると、とおりがかりの人が地理のことを知っていることってあまりないような気がする。地元の人は、地元のホテルなんて使わないからきっと知らないし、観光客は、むしろこちらこそそれを知りたい。と聞き返されるだろう。
ならば僕は英語よりもただ「観光案内所の場所」を知っておいたらいいのかもしれない。
東京駅界隈の観光案内所はTICTOKYOというのがあるみたいです。
https://www.tictokyo.jp/access
2020年の東京五輪に向けますます海外観光客は増えていくだろうから、僕も、せめて1つ2つ、お・も・て・な・しが出来るようにしておきたいと思ってます。□