「考える練習」と「考えない練習」

普段からずっと「考える練習」をしていると思う。


新しいことを発想したり。


どう伝えるかを考えたり。


しょうもない妄想をしたり。


まあそれで飯食ってるっていうのもあるからね。
(※)考えたことが飯食えるだけの価値があるかどうかは別ですが.....



が、それとは反対に「考えない練習」も必要。ということに最近気が付いた。


先日書いた内容しかり、
http://d.hatena.ne.jp/massy/20060412


考える前に動かなくてはいけない状況もある。
いわゆる条件反射。というやつでしょうか。
頭を経由せずに手や足を動かすような。


先日も電車で座っていたら目の前に年配の女性が乗ってきて。


「あ、立たな」


と思ったんだけど。


駄目だね。一瞬でも頭を経由すると。もう動けない。
電車が走り出してしまうと、もうタイミングを逃した感じで体が動かない。
「どうせ二駅で降りるから.....」と自己嫌悪から逃れるための言い訳を一瞬で捏造して寝たふりをする。



卑怯者!卑怯者!卑怯者!卑怯者!!



ということで最近考えない練習も始めました。


要は「考える余裕を頭に与えない」。


本を読んだり。音楽を聴いたり。常にINPUTだけしまくる。
キャンバスを目にしたら考えずにいきなり絵の具を置く。


たぶんいづれ何か弊害がでてくるかもしれないけど。


しばらくは続けてみようと思ってる。□