2008年が終わろうとしている。
8月から11月の長い研修。そしてその終了直後の転勤告知と引越し準備。
今年の後半はまさにジェットコースター・コンボであり、この間は本当に「それ以外できない」という状況だった。
忘年会では決まって「今年はどんな年だった?」という話題が出る。
それについてここ数年の自分はいつも「激動」と答えている。
自分の周りを取り巻く環境の安定感が全くない。
地面がいつもふにゃふにゃしているような感じだ。
新しい環境に落ち着き、ようやく地に根を張り始めるや否や、予期せぬ大地震で無残に地が裂け、根が引き抜かれてしまう。毎年毎年その繰り返しをしている。
だが、これは悪いことではないと思ってる。
この大地震は、自分のDNAに教訓を焼きこむための、いわばショック療法のようなものであり、また保守的な考え方に落ち着いていかないようにするための仕組みであるようにも思っているからだ。
まあその感じを「面白がれるようになってきた」のはこんな自分も少しは成長したということだろうか。
来年もいい意味で「ぐらぐらした1年」を過ごしたい。□