通勤路途中、200メートルほどの距離を隔ててデイリーYamazakiとampmがある。
普段はどちらとも決めることなくある日はデイリーYamazaki、ある日はampmといったふうに、その日の気分で利用していたのだが。
本日、その丁度中間地点にセブンイレブンがオープンした。三つ巴である。
サラリーマンの通勤路ということもあり、朝には大量の客が流れ込むから3軒が軒を連ねても何とか共存共栄するのかもしれないが。
それでもやっぱり「おかしくね?」と思ってしまう。このモノのあふれ方。異常だ。
以前も同じようなことを書いたが、日本のこの過剰飽和状態が次のしあわせを生み出しているとは思えない。
セブンイレブンオープン以前は、ここにガソリンスタンドがあった。
ガソリンスタンドよりコンビニの方がよほど集客力があると期待しての決断だったのだろう。
ガソリンスタンドを継続できずに、コンビニ経営を選ばざるをえない不条理な仕組み。はたまた、田畑の運用を継続できずに、パーキング経営を選択せざるを得ない不条理な仕組み。
そういう不条理を正すことが政治の使命だと思うのだが。
ラーメン屋激戦区とかアキバの電気街とかは、集まることに意味づけができていて、むしろ店が増えることで客が集まるような相乗効果があるのかもしれないけど、コンビニとなると状況は違うような気がする。
デイリーYamazakiとampmは苦情を出さなかったのだろうか。
このへんの取り決めも結構過剰飽和を推進するような不条理な条例になっているのではないか。
もし今後、3軒のうち淘汰が起こることがあれば、それこそが政治の不条理を証明することになるだろう。
なにはともあれ、しばらく様子をみてみることにする。□