ブラックジャックのAIによる新作が発表された。
週刊少年チャンピオンを買いにコンビニに出かけたが、
見つからない。
思えば、少年チャンピオンコミックスは読んでいるが、
週刊少年チャンピオンという雑誌をここ数年、見た記憶が無い。
漫画も電子化の時代で紙媒体での発行が減っているのかもしれない。
数件コンビニを廻ったら、最後のセブンイレブンでようやく見つかった。
ブラックジャックという作品が、かつて少年チャンピオンに連載していたという経緯から、このたびのAIの新作も、少年チャンピオン掲載ということになっているが、少年雑誌で取り扱うには、なかなかアバンギャルドな取り組みだったと思う。
誌面の巻頭には、今回のプロジェクトの詳細がのせられていたが、少年向けというよりも、AIというものへの社会や大人全体の研究発表のような印象だ。
ビートルズも新曲をAIを駆使して発表したということだが、AIの人類への貢献は試行錯誤を重ねながら、まだまだ進化していきそうだ。
少々おこがましいのだが、自分もいつか自分の作品をAIに描いてもらいたいと思っている。それにはあまりにもインプットとなる情報が不足しているだろうが。
せめてピカソや岡本太郎の新作ということならAIが描いてくれそうだ。
AIというより、工房を持ちたいという感じかな。
設計だけして、指揮をとりながらメンバーで作品を描いてもらう感じ。
やっぱり、どんな絵を描こうかと、こねこね下絵を描いているフェーズが一番楽しいからね。□