AIが手塚治虫先生の新作漫画を描いたようである。
膨大な数の手塚漫画のデータを学習させて、キャラクター、ストーリー原案をAIが考え出し、描きだしたという。
ついにここまで来たか。と思いながら、ふと、以前レンブラントの新作をAIが描き出したという記事を書いたことを思い出した。2016年11月である。
4年前に絵画を描くということが行われていたが、絵画は1枚ものであるのに対して、漫画は物語やキャラクター、動き、時間を持っているのでさらに難しい学習になったことであろうと思う。
作品は講談社のモーニング2020/2/27号に掲載されたようです。
ファンとしてしっかりチェックしておきたい。
そのうち、夏目漱石や太宰治といった文豪の新作が読めたり、ベートーベンの新曲なども聞ける日が来るのかもしれない。
そして、AIの作品集とか個展が開かれるようになっちゃったりして....。
うーん、未来だ。
レンブラントの時も書いたけど、僕の新作もAIに描いてもらいたいものだ。
(学習するにはデータが少ないと思うけど)
構成とかは僕が決めたい(そこは結構好きなので)。
描くところ、僕のタッチを出すところをやってみてほしい。
構成を決めるのは楽しいけど、描くのが結構面倒くさいのである。
でもそのうちゲームセンターにすら、そんな機械が並ぶ時代も来るのかもしれないなぁ。□