忙しい。と誰もが言います。
でも忙しいってなんだろう。
忙しい忙しい。と言う人間に、
僕はとても疑いと厚かましさを感じることがある。
忙しいかどうかなんて自分で決めることではない。
忙しい。なんて言葉は、
自分が世界から必要とされていると自惚れ、
自分に暗示をかけるだけではないかと思う。
でも実は誰も人に忙しさなんて求めてないんです。
極論、誰もが「ヒマ人」なのです。
人は、全ての事象を自分の価値と比較して、
自分にとって、価値・興味が無いことを
「忙しい」という言葉を理由にして切り落としているだけです。
僕にとっての忙しさとは「礼節謙譲」と「感謝報恩」だけです。
大切な人を迎えるとき。大切な人を送るとき。
忙しいということばを使えるのはそのときだけだと思うのです。
忙しさの基準は人にとって違うから仕方ないとは思うけれど...。
世界は、どんどん、ますます「勝手な世界」になっていくね....。□
