あたりまえのことを、
あたりまえにやる。
あたりまえに続ける。
実はこれがとても大切で
これがとてもむずかしい。
誰でも2、3日ならできます。
でも1年、10年、そして100年といったらどうだろう。
簡単なことのはずなのに、すぐに面倒くさくなってきます。
やがて1度や2度休んでも誰も困らないし、誰も何もいわないだろう。
そんなふうに自分をごまかし、許して、4日目にはもうやらなくなる。
思い出したとき、たまにやってみせたりする。でも次回は忘れたりする。
あいさつをする。
お礼を伝える。
お詫びを伝える。
事前に連絡する。
準備する。
記録を残す。
こんなことがきっちりいつもできていたら、たぶん僕らの間にたちはだかる壁が消えるのではないかと思うのです。
出来ない。知らない。準備出来ていない。そういう負い目を外から見えないようにするために僕らは壁を作る。
この負い目というのが、「あたりまえのこと」ができてないということなのだと思います。
あたりまえのことが出来ている人には、壁がありません。
あたりまえだけどむずかしい。あたりまえをおろそかにしない。あたりまえを大切にしたい。□