コストバスター

春の個展の制作が本格的になってきた。

が、作品の構成にとても時間がかかっている。

1枚の構成に、だいたい1週間かかってしまっている。
個展には20~30枚の絵を描かなくてはならないから、
このまま構成しているだけで個展が開幕してしまう。
.......これはまずい。大ピンチである(またか....)。

毎年のことなんだけど、追い詰められた挙句、例年、
妥協した構成で制作に突入して、ふがいない結果を
招いている。
流石に今年こそは猛省し新しい方法で立ち向かいたい。

それが「Photoshopの導入」である。

これまで構成は全て手書きでしていたのだが、
ちょっとした修正でも全部の書き直しを余儀なくされていた。
この無駄を解消すべく、PhotoShopを導入してみたのだが、
これがすこぶるいい。飛躍的に構成効率が向上している。

年々歳を重ね、体力も落てきているし、
更に忙しくなる業務と二刀流で絵画制作を続けなくてはならない。
より早く乾燥するアクリル絵の具の導入や、
Photoshopによる構成の高速化など、
今年の挑戦は手段も一新したよりシャープな時間との戦いになる。

でも手段なんて観る人にとってはどうでもいいのです。
兎に角、春の個展をこれまで以上の充実したものにできたらいいい。

さて、どうなることか。なにはともあれ楽しくやりたいですね。□