「増田は前髪がなぁ....。」
(先日に続いて散髪の話です)
最近、絵画仲間の先輩たちと呑んでいたとき、もう少し前髪をなんとかしろ。みたいなことを散々言われました。
あれ?と思ったのは、ほとんど同じようなことを以前、全く別の女の子からも言われたことがあって。
よっぽどなんだろうなぁ....。と、ようやく課題意識が芽生えてきて美容院に行くことに決めました。
これまでの理髪店をいったん離れ、美容院に行ったらすぐに見違えるようになれる!と思い込んでいました。
でも、そんなわけはない。やっぱりそう簡単にはいかないみたいです。
とくに調べたわけでもなく、近いだけを理由に飛び込んだ美容院でした。
店内はおしゃれでとても綺麗でした。
ポップな曲が流れ、若くてかっこいいおにいさんやおねえさんが店内を忙しそうに動いています。
荷物をあずけるロッカーがあり、マガジンラックには様々なおしゃれ雑誌がささっています。
それでも、できあがった姿を見たときには、残念ながら期待したような姿にはなっていなかった。
いつもの理髪店とあまり変わらないなぁ。と感じたのでした。
それでもなんと、6500円もの費用がかかったのです。嘘でしょう。以前の理髪店なら2回行けてしまう。
圧倒的な差異があったのならばお金をかけたかいがあった。と満足できたのだろうけど、これならば理髪店で充分だよなぁ...と思ってしまったのです。
いろいろ反省すべき点があります。
まず、自分はどうしたいのか。をもっとはっきり伝えなくてはいけなかったと思います。
また、お店のことをもっと調べなくてはいけません。目に入ったから飛び込んだ、ではリスクが高すぎますよね。
あと、たった一回でいきなり上手な美容師に出会えるはずもない。
お気に入りの美容師に会えるまで5~6度も店を変えてきたという話も知人から聞きました。それくらいの努力はしなくちゃいけないよね。
折角、変わろうという決意を持ってここまでふみこんだのだから「やっぱり短ければいい」に逆戻りしまってはもったいないように思います。
せめて、何かいままでの形骸化したやり方を新しく変えられた。という手ごたえまでは持っていきたいなぁと思っています。
次回は、2か月後。
さて次はどの美容院へ行こう。楽しみながら知らない世界に足を踏み入れてみたい。
形から入る。.....というけど僕は、いまさらです。
でも魂がしごかれ、鍛えられてきた今こそ、外面を磨き始めるくらいで丁度いいのかもしれない。□