ギャンブル論 改訂版

先日、ギャンブルというものについて、お金儲けという点でも、ネタ作りという点でも自分のライフサイクルにおいて、今後接点を見つけ出すことはおそらくあり得ない!といった胡散臭い話を延々と書いてしまったのだが、ここで早くも改訂版を出さねばならなくなった....。


前回のギャンブル論をUPしてからの後、近づいてくるラスベガスでの本戦に向け、一旦日本国内のゲームセンターにてギャンブル研修を行う必要がある!という企画が提案され、やむを得ず同行することになってしまった。
とにかくギャンブルについては前回書いたとおりの印象しか持ち合わせていなかったので、ほどほどにして飽きたら即帰るというつもりで参加したのだが。



これがなかなか楽しかったのである.....。(すまん!)



場所は渋谷道玄坂にあるSEGAのゲームセンターであった。
その最上階に、お金はかけることはできないが、それ以外は実際のカジノをイメージして人間のディーラーがブラックジャックやルーレットを運用しているアダルトなフロアーがある。
3000円で30ドル分のえせチップを購入し、ブラックジャックをはじめたのであるが。


チップは5ドル単位なので、6回連続で負けたらあっさりと終わってしまう。
最初はよくわかっている人がやっている様をずっと眺めてルールややり方を観察していたが、やがて1枚、1枚とチップをかけ自分も参戦するようになった。


減っていくチップ。そしてまた元に戻るチップ。
そのあたりを行ったりきたりしながら。そして手渡された必勝チャートを睨みつつ。のド田舎者ぶりを羞恥心もなくふりまきながら、なんだかんだで2時間くらい遊んでしまったのである。



「勝てなくてもいいんです。その代金分楽しく遊べたらいいのです」



既にラスベガスで実戦を繰り返している連れはそう教えてくれた。


結論として、お金儲けでもなく。ネタ作りでもなく。


「息抜きになればよい」。


というもう一つの解釈があることを身をもって学んだのである。


まさに百聞は一見にしかずであった....。勉強になりました。


ひとまずこれからは心を改め?本戦に向けて、ギャンブルにいそしむべく、ブラックジャック必勝チャートを覚えて臨みたい所存でおります。南無南無。□