モルヒネの部屋

GWに逃げ込んだ。


まさに「逃げ込んだ」という感じだ。


会社と自宅の往復の日々。


自室も結局のところは、日々の「現実」から受ける痛みを一時的に癒すためのモルヒネに過ぎない。


ここに戻ってくることすら、現実なのである。


週末にここですごすことも檻に居るのと同じである。


だから旅に出るのだね。そんなモルヒネの部屋も捨てたときが本当のオフなんだよ。


このGWはどこかの地方都市にでも行って酒でも飲んで来よう。□