なるべく正直に。

 

なるべく正直に書こう。

 

最近そう思い始めている。

 

ブログには、なるべくネガティブなことは書かないようにしてきた(スミマセン「なるべく」です....)。

人気のブログとか、優れたサイトなど見ていると、ネガティブな表現は決してされていません。

せめてネットの世界だけでも日々のネガティブを忘れられるように。

ポジティブよりもネガティブの方が多い「現実」から、少しでも「非現実」にいけるように。

そんな背景もあってか、人気のコンテンツ、サイトなどではネガティブは出さない。という鉄則があって守られているようにおもいます。

ラジオのDJもしかり。リスナーの声を全部受け入れてる。だからラジオはいつも澄んでいる。

 

僕もそんな姿に憧れて、なるべくネガは出さないとしていたのだけど、ネガを抑えてポジだけ書くことに、最近「無理をしている」と気づいたのです。

芸能人でもないし、人気のブロガーというわけでもない。
まずは、自分のために書いているのだから、自分が最初の読者となって読んだときに「これは面白い」「まさに自分」と素直に感じられるものにしたいと思ったのです。

ここ最近は、そんなことを意識して書いているのだけど、実際自分で読み返してみて、確かに「面白かった」し、「すっきりした」のです。

もちろん、一方的な悪口を書くつもりはありません。

そんなことをしたら、即座に「そういうお前は何様だ」と、もう一人の自分が強く戒めてきて、落ち込むことになるから。

あくまでも立場を相手に置き換えてみたり、相手の気持ちを慮りながら、自分なりの言葉で表現したいと思っているのである。□

 

追伸:

最近受講した、ほぼ日の学校 よしもとばなな先生文章講座で、

「文章を良くすることとは、文章を自分に近づけること」

と言われていて、そういうことか。と思いました。そういうことです。