「 ぎりっぎりのところを狙いながら、
誰も行っていない漫画の地平線を目指して
走りまくります。 」(島本和彦)
・島本和彦先生は、みなぎってる。
・目の前に起こった、楽しいことも、苦しいことも、
全てが、スポコンというか、
本人にとってのエンターテインメントになっている。
・5人の息子たちがとても優秀だとか、
ライフワークのアオイホノオをがんばって描くだとか、
そういう姿が、まぶしすぎて、
庵野秀明もすごいけど、
島本和彦も全然すごい。と圧倒される。
・すべてを楽しんでいる姿や順風満帆そうに見える姿に
嫉妬するくらいなのだけど、
深い深い海の底に沈んだ苦しい時期のことや、
親が死んでも200ページの原稿に取り組んでいたことなど、
普通の人であれば立ち直れないくらいの苦しみも乗り越えてる。
そういうことを総合的に見て、それで人を嫉妬させるほどに
輝いているのだから、やっぱり「みなぎっている」のだと思う。
・ラックが、この人柄を作ったのか。
この人柄が、ラックを呼び寄せたのか。
たぶん後者でしょう。
・この授業で受け取るべきは、
「人生山あり谷ありだけど、全てひっくるめて
エンターテインメントにして、ラックを呼びこもう!」
ということではないか。□