隣の芝の青を観るのではなく、
隣の芝の根を観る。
他人の生きる世界は、どれも青く見えるが、
目に見えない根の部分を見ると、
実は複雑に絡まり、入り乱れて、傷ついて、
大変なものだったりする。
青ではなくて根を観ること。想うこと。
昨年の中学校の同窓会以来、東京では月例の誕生日会をやっていたりして今でも楽しそうに続いているが、LINEで飛び交うみんなの声をみると、表面にとびかう楽しさに加え、普段の現実の大変さの反動をみているようにも感じるのである。
水鳥は、水面下では必死で水をかいていたりするものである。□