■ 「糸井重里は、降りる」
作詞、ゲーム、埋蔵金。面白そうなところに手を出して成功を修めるながらも、
そこにはしがみつかずに、降りる。そして次へ行く。
皿回しに例えると、ほどほどのところで回すのを止めて別の皿を回し始める。
秋元康は「降りられない」。
駄目になっていくところまでも、観たいから。
一つの皿を回しながら、別の皿を次々と回し始め、
同時に回すよう立ち回ってしまう。
■「今は、マイナス20歳の時代」
60歳も、40歳。
若い人には「遊んでくれてありがとう」。
歳を重ねて同じことを繰り返しちゃうところは「古典落語だから」で押し切る。
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