今日の一冊

 

「殺しへのライン」アンソニーホロヴィッツ著 創元推理文庫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 孤島でのブックフェスに訪れたホーソーンホロヴィッツ

■ 島の電力開発事業を進めようとするチャールズ・ル・メジュラーと反対する島民たち。やがてチャールズが自宅の離れで右手以外を縛られた状態で首を刺され殺害され、妻のヘレンも島のはずれにある洞窟の中で殺害された。

■ かつて児童ポルノで逮捕されホーソーンに階段から突き落とされたとされるデレク・アボットがチャールズの秘書をしていて、有力な容疑者であった。
チャールズの妻のヘレンと、島の案内人ジュディスの夫コリンが不倫しているところを動画撮影してゆすり、電力開発に協力するようゆすっていたりした。が、真犯人ではなく、自殺。

■ 真犯人は、島を訪れていた児童文学者のアン・クリアリー。
 料理人マーク・ベラミーの助手キャスリン・ハリスはアンの娘で、息子をギャンブル漬けにしたチャールズへの復讐を計画した。

■ 料理人マークベラミーは、手癖の悪い盗人。

■ 盲目の霊能者・エリザベル・ラヴェルは、実は目が見えていた詐欺霊能力者。

■ 詩人のマイーサ・ラマルは、実は電力開発の不正を調べるためやってきたスパイ。

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