もやテン2023 舞台部門

もやテン2023 舞台部門

 

1.市川團十郎・ぼたん・新之介「伝承への道」

2.立川談春独演会@高槻芸術文化劇場

3.嵯峨念佛狂言清凉寺

 

舞台はほとんど見られなかった一年だった。
一番の話題は市川團十郎の襲名があって、見逃した中でもそれが最も心残りだった。
何度もチケットの先行案内が来たけど、黙って見過ごすのが本当につらかった。
歌舞伎は詳しくはないけど、やっぱりあの中二病見える化のような「様式」は自分には刺さる。どんな襲名興行だったのだろうか。襲名前の親子講演は見られたので、一位としたがボリュームはかなり小さめだった。

談春の独演会も、高槻の1つのみ。落語もしばらくはCDとかネットで楽しむしかない。

嵯峨狂言は、無形文化遺産ということで京都清凉寺まで見学に行った。
くどい。のよね。そのくどさで笑うという。いつまでそれやってんだ。と突っ込みたくなるほど、長くて、かつ同じことを繰り返すという。まあそれが昔のお笑いだったのだろうなということを感じられてよかった。□