ゲームセンターCX 15周年!!

 

ゲームセンターCX15周年感謝祭 有野の生挑戦を観戦。

 

もしかしたら有野課長とはこれから一生を共に生きていくのではないか。

そんな気すらした、まさに2018年を象徴する大興奮のイベントだった。

15年前、職場の後輩が「面白いっす」と絶賛して薦めてくれた「ゲームセンターCX」。
見てすぐに虜になった。

当時のファミコンゲームは、途中セーブする機能がなかった。
小学生だった僕らは、親の監視の目を逃れながら、限られた時間の中で遊ぶしかなく、いいところまで進んでも一日が終われば電源をOFFにして「ハイ、オシマイ」なのであった。そして、また次の日には最初からやり直しである。
結局、僕らはそんなゲームのラストを一つも見る事は無く、過去に多くのゲームソフトを置き去りにせざるを得ない時代を過ごしてきた。
そして、今僕らは大人になって、ある程度の経済性を手に入れたものの、今度は体力や時間が無くて、結局存分にゲームを遊ぶことはできない....。

ゲームセンターCXは、そんな過去においてきたわだかまりを、そして今遊べなくなってしまったストレスを、有野課長が挑戦と称し、体を張って次々とクリアして魅せてくれるのだった。

レトロゲームへのノスタルジー。できなかった劣等感。体力の衰え。時間の渇望......。

多くのゲーマーたちが抱えるそんな挫折を、有野課長、そしてゲームセンターCXのスタッフたちが背負い、挑戦していくのである。

以来すっかり目が離せなくなり、気付けば15年という歳月が流れていた。
このたび15年目を迎えた有野課長とスタッフたちは、幕張メッセに現れ、これまでの挑戦で失敗した7本のゲームに挑んだ。
10年程前に秋葉原でのDVDボックスの発売イベントに参加したときは、20メートル四方くらいの大部屋に100人程度のファンが集まった程度だったのだが、15年目の今、なんと10000人ものファンが幕張メッセに集結し、ステージの上で奮闘する課長を見守り、狂喜したのであった。
近年では感じられなかったカタルシスが毛穴から噴き出して、ものすごく大きな元気をもらってしまったのだった。

次は5年後の20周年。
まだ課長は挑戦しているのだろうか。
そして次は25周年、30周年、50周年....と頑張ってくれるのだろうか。
有野課長の挑戦する姿は、きっとこれからの自分にとって、大きなエネルギーになり続けてくれるだろう。
このままレトロゲームに挑戦する老人まで突き詰めていってほしい。と切に願い、会場を後にしたのだった。

 

追伸。5年後に、このブログを読み返してニヤニヤしたいなぁ。□

 

f:id:massy:20181028122141j:plain

入口に掲示されたファンからのメッセージ。
これだけの思いを有野課長はしょいこんでいるのです。

 

f:id:massy:20181028125947j:plain

物販は売り切れ続出。

 

f:id:massy:20181028125214j:plain

ガチャガチャを1回遊びました。
消しゴムが当たったよ。

f:id:massy:20181029223650p:plain

有野課長撮影タイム。
Cブロック。なかなか見やすい席でした。

 

f:id:massy:20181029223742p:plain

なんとアンコールまで!?(笑)いやー楽しかったなあ~。