2014-01-01から1年間の記事一覧

ぼくの一流品カタログ。

BRUTUSで、松浦弥太郎氏の「男の一流品カタログ」という特集が組まれている。 自分にとっての「一流品」はなんだろうか。と部屋の中を見渡してみる。 がらくたばかりで、ろくなものが転がっていないが、一流品というものへの憧れはある。 かろうじて自分がこ…

マリッジブルーの女の子。

女の子が突然、声をかけてくる。 「飲みに行きませんか。」と。 女の子に誘われて断る男子は野暮だ。 そもそも、断る理由なんてない。しっぽを振って飛びついてしまうものだ。 が、こういう事態は大体、マリッジブルーの女の子の最後のけじめのようなものだ…

Life is very SHORT!!

ビートルズの旋律が聞こえてくる。 良い作品に近づけていくためにモチーフを削りはじめた。 人生で描けるものは意外と限られてきているな。という思いがふと脳裏を掠めた。 人物、静物、動物、植物、風景、、。 描きたいものは無限にある。全て描き尽くすつ…

いのる。

神に祈っても無駄だ。 .....と考えた時点でもう脱線している。 祈りとは一切の見返りを求めない、完全無欠な純粋なる願いである。 「祈ったらいいことあるかも。」「祈ってもいいことなかった。」 ......と考えるような人間は、端っから祈る資格がないのだろ…

嫉妬

東京転勤となった同期を歓送会で送り出した。 彼は、1年ほど大阪に単身赴任していたが、大阪の仕事が長期になるとの人事からの指示で、家族ぐるみで大阪への転勤を決意した。にもかかわらず、それからわずか3年で東京へのUターン転勤の指示があったとのこと…

いまを生きる。

「孤独のグルメ」が面白い。 五郎さんの食べっぷりを見ていると、なぜか元気が出てくる。 日々はなぜこれほどまでに、つらいことばかりなのだろう。 過去に落ち込んだり、未来に不安を感じたり。 そして、自分の至らなさを他人と比較してまた落ち込んだり...…

やさしさとは。

よく「やさしい」といわれます。でもやさしいってなんだろう。 少し前に、知人がやっている芝居を見に行きました。 正直なところ、これまでの自分の経験や価値観から見て、芝居の質は高くはなかった。 というか、むしろ、怒鳴ったり叫んだり、若さや勢いだけ…

映画「マイライフアズアドッグ」

主人公のイングマルがところどころ「彼らに比べたら、僕はまだまし」と連呼している。 大変な境遇の中、他人と比較して自分はまだましなんだ。と思い込むことで、なんとかその苦境を乗り切っていこうという、世界との協調を学び始めた少年の声を感じた。 よ…

闘争

本展に向けての制作を再開。 1ヶ月ぶりに机の前に座ってみる。...が、頭の中には何一つない。 この1ヶ月間、漫画を描いたり、映画をみたり、散々息抜きをしたはずなのに、新しいネタらしいものは何ひとつ浮かんで来ていない......。 リフレッシュは散々して…

飲み会にて。

「なにひとつうまくいっていません。うまくいっているのは恋だけです。ひとつくらいうまくいっていることがあってもいいじゃないですか!」 ....と叫ぶ女の子。 がんばって!と激励する。 自分ひとりではどうしても埋められない「心の穴」は、他人(とくに異…

語録

女の子は蝶。男の子は花。 近くに飛んでいると思った刹那、遠くに飛んで行ってしまう。 遠くに飛んでいると思った刹那、近くに飛んできたりする。 でも、花がよほど強く美しく咲かない限り、とまることは決して無い。□

3年前。

3年前の今頃、地獄の週末があけ、会社に出社したとき、誰もがその話題すらおくびにも出さず、いつもどおりもくもくと仕事をしていた。 憤りを感じた。こいつら人間なのか?と。 だが、そういう俺はいったいあのとき、仕事以外何ができたのだろうか...。 ただ…