椎名林檎活動10周年記念ライブ「生林檎博」。
プレミアム20000円のチケットを取り逃す。
しょうがないわな。と諦めた瞬間、歳とったな。と感じる。
「プレミアム」とか「豪華お土産付き」という言葉に揺さぶりをかけられたものの、連日続く3〜4時間睡眠による疲労と、チケット確保の優先度をはかりにかけ、圧倒的大差で睡魔が勝ってしまった。
豪華おみやげって何なんだ?と冷静に考えてしまう。冷静に考える段階で歳を取っている。
たぶんこれまでの経験上、余程のモノでなくては、しばらくしたらあるいは一瞬で「ごみ」になってしまうのではないかと思うのだ(すごく失礼)。
自分をぐらりと揺さぶりうるものとは次のものくらいだろう。今のところ。
そしてこのようなものがおみやげになることは多分ないだろう。
・「林檎嬢とサシでお酒が飲める会の参加券」
・「これまでの民放テレビ等の露出映像を1パッケージにおさめたDVD」
・「プレミアムお土産でしか絶対にリリースしないオリジナル楽曲CD」
タオルだのシャツだのブックレットといったものでは「豪華お土産」とは呼べない。
何はともあれ8000円の券は無事取れたので、ライブの内容を純粋に楽しんで来たいと思っている。
「ギブス」が聞きたいな。□