人間礼賛

先日、近所にあるシネコンに映画を観に行ったのだが。

あれ、窓口がなくなっている!?

以前は数名のスタッフがいてお客さんと対話しながら

チケットを売っていたのだが、その窓口は消滅して、

全て自動販売機に変わり、無人化されている。

 

先日、近所のTSUTAYAに映画を借りに行ったのだが。

あれ、窓口がなくなっている!?

なんとここもセルフレンタルマシーンが置かれている。

レンタルビデオ店ですら無人化が進んでいるのである。

スーパーも同様だ。セルフレジが導入されて久しい。

 

効率化!効率化!効率化!

確かに便利ということもわかるけれど、不安はないですか?

僕は人間の仕事が機械に侵略されていくような気がしてしまう。

効率化の果てに僕らは人間らしさとか情とかを失っていって

そして最後に消えていってしまうのではないか........!?

はたして本当にこれでいいのかな............。

 

これからの未来、どんなに効率化が図られていっても、

芸術だけは。アイデアだけは。

人間の最後の砦であり誇りなのだと思うのです。

 

僕は機械には負けない。機械を使う人間にも負けない。□