★覚悟と成長

社会は自分の都合に合わせてはくれない。
自分を社会に合わせる「覚悟」が必要だ。

大人になるということは「覚悟」をするということだと思う。

例えば、
今日まで1日10時間あった自由時間が、明日から1日1時間になってしまったとき。
僕らには1/10になってしまった自由時間を嘆くのではなく、受け入れる「覚悟」が必要なのだと思います。
かつて10時間かけてやっていた仕事を1時間でこなせるように、工夫をしていかなくてはならない。

油絵具で絵を描き始めた当時、なんと使いにくい画材かと思った。
油で溶いて、油で描く。臭うし汚れる。乾くのに4~5日かかる。
大変面倒な画材だ。
それでも油絵を描くには油絵具という道具しかない。
僕らは油絵具という不便な絵具を「覚悟」して受け入れなくてはならない。道具(=社会)は僕らに合わせてはくれない。僕らが道具に合わせるのである。

「覚悟」のハードルは歳と共にあがっていく。
はじめは窮屈かもしれない。
だけどそれができるようになったとき、僕らはそれを「成長」として受け入れ、また次の「覚悟」を受け入れていくのだろう。

全豪オープンテニスで優勝し、アジア人初の女子プロテニス世界ランキング1になった大坂なおみ選手も、「覚悟」と「忍耐」で、世界ランキングの山をのぼりつめていったのだと思います。

「できません」ではなくて「できるようにする」。
僕らは前進していかなくてはならないのだと思います。

 

今日も読んでいただきどうもありがとうございます。
久しぶりにストイックな記事を書いてみました。でも、今が「成長」のときです。□